仕事

仕事でつらいときや苦しいときは自分のためと思ってみよう

仕事をしているとつらいときや苦しいときなど大変な場面が本当に沢山ありますよね。

取引先とのやり取りで失敗したり、上司とそりが合わなかったり、社内の人間関係がうまくいかなかったりと思い返すと山ほど出てきます。

 

以前の会社での体験

 

以前の会社では、経理責任者としての毎日の勘定仕訳のパソコン入力、売上金の入金、現金管理、決算に向けての経理事務作業、税理士との打ち合わせのほか、売り場の在庫確認、接客までの現場対応までしていました。

ほかの社員は売り場だけの仕事なのに、なんで自分だけ経理もやって売り場もやって「もーなんなの」って思ったことが何度もありました。

 

今の職場では

 

今は、不動産営業をしていて、買主や売主の条件が合わず苦しい立場に置かれることが多々あります。頭を抱えて投げ出したくなることも本当に多いです。

売主は「値下げはしたくない」、買主は「値下げしてください」と、人はお金が絡むと一方的になります。この金額じゃないと買わない、売らない。値下げしないならオプションをつけろとか、条件を外せとか。当然といえば当然。お金はなるべく使いたくない、だから安くしたいと思うのは自分のお金という資産を守るのですから。

本当に条件のすり合わせで調整する立場は大変です。

 

結局は自分のため

 

でも、良く解釈すると、不動産営業を通じて調整力が付きますし、条件交渉がうまくもなります。以前よりは明らかに話すことが好きになり、上手になったなぁって感じています。

今思うと、経理の仕事と売り場の両方いっぺんに仕事ができたおかげで、経理と現場の仕事が、すごくリンクしていて、お金の流れから、会社の運営まで見渡すことができました。これはすごくプラスの経験だと思っています

仕事はやりたくないと思えばやらない理由をいくらでも言えます。でも、仕事は会社のためでもありますが何より自分のためにあります

仕事を通じて人間関係や交渉力や技術的ノウハウなど生きるための知恵も身に着けられるのではないかと思っています。

万が一、今の会社がなくなっても独立することだってできるかもしれません。

スキルがあれば他の会社でも通用します。

だから仕事を嫌々しないで、自分のためと思ってした方がいいです。会社にいる以上仕事はやらなくてはなりません。どうせやるなら自分のためと思い一生懸命やった方が絶対に得策です。上司だってそんな姿を見ていれば評価します。

私の場合はお客様との条件の調整が本当に大変です。面倒だなって思ったことがありますが、でも自分のためと意識した時から、話し方がいい意味で変わったと思いますし、お客様が評価してくれます。

最近では社長や上司も評価してくれて、やる気が沸いてきています。

いずれ独立もしたいと思っていますので今学べることはどんどん吸収していきます!

でも、やっぱり気が滅入ったり、つらいときや苦し時があるんですね。

「仕事したくねーな」とか「明日休みてーなー」って思うことがたまにあります。

そんな時は自分の趣味であるドライブで気分を変えます。夜の首都高を、夜景を横目に眺めながら走ると気持ちが良くて、こんなことで悩んでいたのかとか、考えても仕方がないなら必要以上に考えないって気づくときがあります。

なので、気分が落ち込んでいる時は、趣味に没頭もいいですし、カラオケで大声を出すのもいいです。大声出すと本当にすっきりします。愚痴をこぼすのも効果的です。同じ思いをしている人と言い合えばすっきりです。昔でいう「飲ミニケーション」って意外と大事かもしれませんね。

あとは、元気をくれる曲を聴きます。その時に悔し涙でもいいですから泣くとすっきりします。そして悔しさや苦労をばねにして頑張れば、きっと良い結果が出るはずです!

また、苦しいときやつらいとき、抱え込まず、まずは上司に相談するも大切です。

自分の力ではムリというときに上司同行で何度も解決してもらいました。このとき、上司の話し方や応対の仕方を目に焼き付けて、自分でもできるようになれば、結果それでいいんだと思います。

特に、社内の人間関係で苦労することもあります。

人が集まるといろんな人がいますから。性格が合わなかったり、嫌味を言われたりすることもあると思います。こんな時は、聞き流すようにしています。他人の一言で自分が振り回されても時間がもったいないですから。そんなことを気にしているくらいなら一生懸命仕事した方が、自分にとっても周囲にとっても一番良いと思います。

というわけで、仕事でつらいときや苦しいときは、立ち止まって、すべては自分のためと思ってみてはいかがでしょうか。