, 車の下取り

今後の車の下取りには安全装置が影響してくるのかという疑問

長年乗った愛車から買い替えるときや愛車を手放すときに気になるのが下取り価格査定価格でないでしょうか。

長年乗っていた愛車を手放すのは本当にさみしい気持でもあります。それでも、やっぱり下取りにしても売却にしても、高く売りたいのが本音ではないでしょうか。


 
車の下取り価格や査定額には走行距離や人気の有無、色、カーナビなど装備やオプションの有無、修復歴の有無などが影響して、変わってきます

人気車は、中古市場でも引き合いが多くなるので、おのずと下取り価格や査定額が高くなります。

人気車種でもグレードやカーナビ、バックモニターなどの装備の有無で下取り価格や査定額が変わってきます。

そんな中、最近では安全装備も加わってきて、顧客側も安全装置への関心は大きいといえます。

事故を未然に防ぐことができたり、万が一の時でも最小限にとどめてくれるため今後は安全装備が必須となるのではないのでしょうか。

レーダーやカメラによる自動ブレーキシステム、障害物センサーによる誤発進抑制装置、オートクルーズコントロールによる自動加減速など人間の運転技術をサポートして事故を防いでくれるシステムを各社しのぎを削っているわけです。

そのため、今後、安全装置の装備された車がさらに普及し、中古車市場へも大量に流れ込むと予想されます

ということは、今後の車の下取り査定には安全装備があるのか否かが影響すると思われます

人気の有無、カーナビなどの装備の有無、燃費の良し悪しに加えて、安全装置があれば下取り額アップなんていうようになるかもしれません。

 

余談ですが、90年代にプリウスの初めてのハイブリッド車に始まり、ここ最近では自動運転間近なんてささやかれています。もちろん安全装置が搭載されての自動運転です。

試験段階では自動運転が実施されていますで、市販される日が近いのでは。

本当に昨今、車の技術の進歩がめまぐるしく早く、正直ついていけません・・・。


 
ところで、先日、自動駐車機能を搭載した車に試乗してきました。

メルセデスベンツの新型Eクラスなのですが、乗り心地や走りもさることながら、なんと車が自分で駐車スペースを見つけて自動でバックをするのです。

車体にはカメラやセンサーが多数ついており周囲を認識しているようです。

カーナビの画面にカメラやセンサーが認識した駐車スペースがイラストとして描き出され、駐車したいスペースを選択するとあとは自動で駐車開始。ハンドルが回り始め、切り返しもします。

動きはまだぎこちない印象ですがバックでの駐車が苦手な方や面倒な方にはもってこいの機能です。

ただ、まだ実用化したばかりなので人の目で確認しながら自動駐車機能を活用した方が安全というのが感想です。

 

以上余談でしたが、安全装置を搭載して初めて自動運転が可能となります。

今後は安全装置がますます進化していくと思われます。したがって、下取りや査定には安全装置が影響してくると思われます。