ボクスターの飛び石の傷を避けるには車間距離

ボクスターを987前期型と987後期型を乗り継いでおりますが、飛び石には悩まされます。

 

飛び石はボクスターに限らず、ポルシェ全般からフェラーリ、ランボルギーニなどのスーパーカー、車高の低い車には付ついて回る悩みですね。

 

どうしても車高が低いと前を走る車のタイヤが巻き上げる砂利などの飛び石を受けてしまうのです。

 

飛び石はタイヤの溝に詰まっている石が飛んで来たり、路面の砂利がタイヤの回転で巻き上げられて飛んで来たり、トラックの積んでいる砂利や石が風圧で飛んで来たりすることが原因です。

 

特にスタッドレスタイヤを履く冬場はの高速道路は飛び石を受けやすいと感じます。

 

また、工事をしていたり、舗装が甘い道路や砂利が多い道では飛び石は多くなります。

 

飛んでくる瞬間が目視で確認できるわけでもないからよけようがありません・・・

 

仕方ないといえば仕方ないのでしょうが、やっぱり飛び石の傷はショック!

 

今まで基本的にSUVに乗り継いできましたから、ボクスター前期型に乗り出した当初は飛び石のことは何も気にせずにおり、高速道路をSUVの感覚で走って、ボンネットを見ると飛び石の跡がいくつもあってビックリでした。

 

黒のボディでしたから、飛び石の跡が白く点々とできて夜空の星空か・・・とロマンチックなことを一瞬思いましたが、内心すごくショック!でした。

 

これ以来、高速道路も一般道も走るときは車間を広く開けるように気を使っています。

 

工事中で舗装が剥がれていたり荒れている道路、もともと舗装が痛んでいる道路、砂利の多い道路を走る場合には、十分減速をして前の車との車間を広く取って、前の車が加速して飛び石が飛んでくることを想定して走ります。

 

すると、以前よりも飛び石は少なくなりましたが、それでも、飛び石が無くなるわけではないので、やっぱり車間距離は大事です。

 

飛び石を受けたときは

ボディやバンパーに飛び石を受けたときは、タッチアップペンで簡易補修です。

 

バンパーやボディの飛び石の場合、板金屋さんで本格的に塗装をしても、また飛び石を受けるでしょうから、タッチアップペンで簡易補修をして、あまりにも飛び石の傷が多くなって目立つようになったら塗装を依頼しようかと考えています。

 

窓ガラスの飛び石には注意

窓ガラスに飛び石を受けたときは傷のほかに、ヒビが入ることがあります

 

特に、ヒビが入ると、走行中に風圧で広がってしまうことがありますから、そんな時は無理せず安全な場所に一旦停めたほうが良いと思います。

 

そしてJAFなどに相談して対応を仰いだ方がいいでしょう。

 

窓ガラスの飛び石の場合、ヒビが入ると車検が通らないことがありますので注意です。

 

飛び石を受けないように気を付けること

前の車との車間を広く空ける。前に割り込まれても、割り込んだ車から車間を広く空ける

 

特に、冬場はスタッドレスタイヤを履いている車が多くなるため一般道よりも高速道路を走るときは十分すぎるほど車間を開ける(スタッドレスタイヤは溝に砂利が挟まりやすいため)

 

速度の速い車の後についていかない(もちろん法定速度順守)

 

トラックの後ろにはつかない

 

なお、スーパーカーツーリングに行くと飛び石の跡が増えます。

 

 

タイヤの性能の違い?かはわかりませんが、ツーリングの時は仕方ないと諦めつつも、速度と車間に注意して楽しんでいます。

 

ちなみに、プロテクションフィルムをボディに被せるという方法もありますが、何十万単位でしょうから、余裕がある方は施工してみれば安心ですね。

 

 

飛び石の傷は勲章!だと思ってこれからも楽しんでいこうと思う次第です。