ランチ, 鎌倉

鶴岡八幡宮の正面のあら珠で天ぷら蕎麦ランチ

7月の三連休初日に23年ぶりの鎌倉の鶴岡八幡宮にお参りに行いきました。

そして、到着時間がお昼よりも結構前だったのですがお腹が空いたので、観光そっちのけで、さっそくランチです。

 

とはいっても、久しぶりの鎌倉なのと、そもそも鎌倉周辺で食事をしたことがなっかので、どこでランチをしていいのかさっぱりわからない状態。

とりあえず、鎌倉駅を降りてから熱い中、鶴岡八幡宮方面に商店街を歩いていきました。

すると、鶴岡八幡宮の正面付近に和風なたたずまいのお店を見つけて、立て看板のメニューを見てみると天ぷら蕎麦の写真があったので即決定。

 

 

店名は「あら珠」

 

個人的に蕎麦は大好きなので即決でした。

 

あら珠は懐石料理や季節料理を提供するお店のようで、立て看板のランチメニューがおいしそうでしたので決定といったわけです。

メニューは、他にもシラスのかき揚げの天丼や釜揚げシラスとマグロの漬け丼、穴子めしなどあります。

 

店に入った時間は11時15分。

さっそく、「しらすのかき揚げと大海老、旬野菜の天ぷら十割そば」を注文。

1400円(税別)。

10分くらい待つと、十割そばと、天ぷらが乗った大きなお盆がテーブルに到着。

 

 

蕎麦の比率と天ぷらの比率は、1対1といった感じ。天ぷらが6種類。

しらすのかき揚げがとエビの天ぷらが大きくて、天ぷらのボリュームは満点です。

 

蕎麦は十割ですが、ぼそぼそ感があまりなく食べやすいです。蕎麦は、風味が鼻に抜ける感じがいいですね。つゆは出汁が利いていて醤油感が強い感じ。たっぷりと蕎麦につゆを染み込ませると風味が消されそうなので程々に浸して口の中へ。

 

天ぷらは、シラスのかき揚げ、ナス、オクラ、パプリカ、ごぼう、エビが入っていました。

そばつゆにつけても、備え付けの抹茶塩につけてもOKです。

おすすめは抹茶塩。油の重たさを中和してくれる脇役です。

カラッと揚がった香ばしさと若干の油のしつこさに飛び込んでくる抹茶と塩味が爽やかさを演出してくれる中に素材の味が台頭してくるといったところでしょうか。

 

シラスのかき揚げは、サクサクしていて、シラスが香ばしく揚がった味。タマネギと三つ葉も混ざっていて、何より大きいので食べ応えがあります。

オクラは、サクッとした衣の中にオクラ特有のねっとりとした食感。オクラのしっかりした味が香ばしく揚がった衣に包まれている感じです。

パプリカは、火が通ることで甘くなり、箸休めみたいなポジション?

ゴボウは、ホクホクしていて、火が通ることでゴボウの味が一層引き立っていました。

エビは、なんといっても、天ぷらの大御所。ありきたりの表現ですが、プリッとしていて、いつも最初に食べようか最後に食べようか迷います。

 

蕎麦を口に運んでから、抹茶塩やつゆに浸した天ぷらを交互に食べるのがたまりませんね。味わいながらもあっという間に完食しました。

 

最後に蕎麦湯を入れたつゆを味わっておしまい。

 

立地を考えると1400円はコストパーフォーマンスがいいと思います。

 

ちなみに、観光地シーズンは多くの人でにぎわっています。当然、お昼は混み合いますから、早めにお店に入った方がいいと思います。

遅くとも11時半までといったところ。みんな11時半前はちょっと早いからもう少ししてからお昼にしようって思いがちだと思います。ですから、あえて11時半前に行動した方がゆとりをもって食べられると思います。

 

季節料理 あら珠

鎌倉市雪ノ下1-8-23 TEL0467-39-6221

営業時間 11:00~21:00