身近な疑問

夫婦生活は妥協でもなく我慢でもなく歩み寄りだと思う

たまに、夫婦生活は妥協とか我慢が大事と聞くことがあります。

確かに元々は他人同士が一緒になったわけですから考え方や物事の捉え方、価値観の違いはあると思います。亭主関白の旦那さんもいればかかあ天下の奥さんもいると思います。悲観的に考える人やポジティブな考え方の人もいるかもしれませんし神経質だったり大雑把だったりもするかもしれません。

家事は絶対にやらない旦那さんや奥さんもいれば渋々する旦那さんや奥さんもいるかもしれません。

お金使いに細かい奥さんや旦那さんもいれば大雑把な奥さんや旦那さんもいるでしょう。

 

でも、そうはいっても、好き同士で結婚して一緒になったわけですから、妥協とか我慢は違うのではないかと思います。

 

というのも、一方が言うことを聞かせて一方が我慢するとか、しょうがなくこのあたりで妥協するとかはお互いを思いやる気持ちがないと思うからです。

気持ちがないと、夫婦仲もそっけなくなり続かなくなるとも感じています。

ですから、妥協とか我慢ではなく、お互いの気持ちの歩み寄りが大切ではないかと思っています。お互いの気持ちに歩み寄りがあれば、お互いの気持ちを尊重して結論を出すので、後々揉めることも少なくなり、良い意味で意見を出し合いますので考えていることが把握できますし会話も増えていくと思います。

例えば、我が家では、家事を例に挙げますと、奥さんも働いている中、料理を作ってくれますが、家事が大変だと思うので、皿洗いは自分がやります。また、奥さんは手荒れがひどく毎日皿洗いをしていると赤切れみたいになるので自分としても心配ですし、奥さんからも手荒れが痛いと言っていたのでこのスタイルで行こうと決めました。その分、奥さんは一生懸命料理を作ってくれますのでありがたいです。

他にも、奥さんは洗濯、風呂とトイレ掃除は自分など一応分けています。働いていて疲れている中、家事をするのはとても大変です。ですから、お互いでこの辺であれば無理なく家事ができて、負担が少なくなるという結論を出したわけです。

ちなみに、奥さんは、いわゆる旦那の「お小遣い制」という言葉は、稼いできてくれる旦那さんに対して失礼な表現だと言って使いません。言葉一つとっても、自分という人間を立ててくれる気持ちがうれしいです。ですから、奥さんに対しても傷付けるような言葉は使わないように気を付けています。お互いを尊重しあって、足りないところを補い合えれば妥協も我慢もないような気がします。

気持ちの歩み寄りです。

余談ですが、自分としては、奥さんを一日に50回笑わそうと冗談を言ったりしています。笑っているとケンカも起きないですし、会話も増えて楽しいですよ。

笑う門には福来る!