六本木のメルセデスコネクションといえばあのメルセデスベンツが出店した、車と触れ合いながらコーヒーや食事ができるスポット。
車の展示のほか、タオルやお皿などの日用品からミニカー、時計、ゴルフ用品などの関連グッズの販売や併設のカフェでのコーヒー、レストランで食事という感じで車を見たり乗ったり散歩の一休みなど出来るおすすめスポットであります。
特に、このメルセデスコネクションでは試乗がオススメ。
AクラスからAMGまでたくさんの新型ベンツが誰でも試乗できるのです。
ベンツって敷居が高いとか、私には関係ない車といわずにぜひ試乗をしてみてください。ベンツオーナーよりもベンツを所有していない方々にベンツのことを知ってもらいたいために試乗をしているので。もちろん売りつけることは一切ありません。
もし、買いたい!っていう人には最寄りの販売店を紹介していただけます。
ちなみに、自分自身も何度か試乗させてもらいました。買ってはいませんけどね!
試乗車種はCクラスやEクラス、Gクラス、AMG-GTなどなど。セダン、SUV,四輪駆動車、クーペなどベンツのいろんな面を体験すること出来ました。
中でも、超高級セダンで、かつ、会社社長や要人を乗せるための走るVIPルームというべき車、その名もマイバッハに試乗さえてもらいました。
価格はなんと2500万円。
車体も大きくSクラスをベースにロングにしてその迫力はピカイチ。
ベンツのエンブレムもマイバッハに変更され、外見はSクラスにほぼ似ているにしても、内装は似て非なる仕上がり。後部座席はとても広く、足を伸ばしても届くかどうか。自分の身長が185センチあるので相当広いです。シートの座り心地は高級ソファー。ダイヤモンドステッチの革張りの内装は高級の証。社内ではアップテンポの洋楽が流れていました。音質も高級な音響機器といった感じで耳にスルッと入ってくる印象。
車内専用のリモコンをスタッフから渡され自由に操作してくださいと言われましたが、使い方がわからず握っていました。おそらく、オーディオの操作や、エアコンの操作用のリモコンだと思います。
背もたれ肘元にはワインセラーがあり、冷やしたワインを飲むことも出来ます(試乗の時はワインは無い為飲めませんが)。もちろん銀色に輝くワイングラスも完備。
二人のみ座れる後部座席に座った瞬間、この車は所有者を選び、そしてこの車に許されたオーナーだけがゆったりとした後部座席でワインを飲みながら目的地まで高級な時間をすごしながらクルージングできるのではないかと妄想が広がりました。
走りだすと、滑らかでありながら鋭い加速をしていく心地よさに驚き。この巨漢の車体をまるで重さをさほど感じさせないくらいの加速をしていくとは中々のパワー。
運転席と助手席上部のサンルーフ、と後部座席上部のサンルーフは車内を明るく照らしてくれるのと、広い車内をさらに開放感へと導いてくれます。
15分くらいの試乗、というより高級な時間を過ごしたクルージングは心地よさにあふれ、あっという間でした。
さすが超高級車です。交差点で走り去るスーパーカーの写真を撮っている少年たちのカメラはこのマイバッハを追いながらシャッターを切っていました。
車に乗っていて写真を撮られたのは初めてでしたので、スーパーカーオーナーの気持ちがわかった気がします。
最後に、運転してくれたスタッフの方に、自分でも運転できますかと聞いてみると、出来ますよと応答。機会があったら運転してみたさにあふれました。
普段は超高級なものに触れることって難しいと思いますが、メルセデスコネクションでは手に触れたり、試乗したり、運転したりできます。
たまに行くことで、価値観が変わったというか、良いものを手に入れることができるようになりたいと強く思いました。
仕事にプライベートに、頑張ろうっと。