六本木のメルセデスコネクションでベンツを試乗

あの世界ブランドのメルセデスベンツが六本木で気軽に試乗できるというスポットがあります。

それはメルセデスコネクション。

 

 

 

ということで、思い切って試乗してきました。といっても、思い切ったのは一番最初で、今はちょくちょく試乗させてもらっています。

 

ベンツというと敷居が高く、手を触れるのも怖い・・・なんて思いがちですがこのメルセデスベンツコネクションは違うのです

展示車両には手を触れて、車内に乗り込むことができる。写真もOK。しかも、車種が用意さえされていてば気になる車種に試乗可能なわけです

一部を除いて運転できます。

そこで簡単に試乗の感想をお伝えします。

 

車種の選択

 

車種にはバリーエーションがあり、AクラスやCクラス、Eクラスなどの定番車種から、GLA、GLCのSUVなど、そして夢のGクラス、さらにAMGなどに試乗可能です。

受付で試乗の予約ができ、その時に用意されている車種を確認します。

車種や混み具合によっては1時間以上待つこともありますが、平均40分くらいっていうところでした。

ちなみに、AMGは誰もが憧れる(自分だけ?)GクラスのG63からC63、AMG-GTまで取り揃えています。

驚いたのが、マイバッハも運転はできないものの、試乗可能です。

 

試乗コース

 

試乗コースは、メルセデスコネクションを出発して、外苑東通りを青山方面に行き、赤坂郵便局のあるT字路交差点を右折して青山通り(国道246)を三宅坂方面へ。左から2番目の車線を直進し赤坂見附交差点でUターンして青山方面に折り返し、青山一丁目交差点を左折して青山霊園の脇を走り、日本学術会議前交差点を左方向に走り、すぐの左の側道を六本木7丁目方面へ。すぐのT字路の信号を左折し、国立新美術館を左に見ながら、一つ目を左折でメルセデスコネクション裏に到着です。

15分位のクルーズです。

スタッフがもちろん同乗し案内してくれますので安心です。自身がないときは運転を変わってくれますのでこれまた安心。

 

スタッフによる説明

 

試乗前に車に乗り込んですぐに、スタッフによるシフトレバーやシートの調整、ウインカーの操作などの車の操作の説明をしてもらえます。初めての人も安心して運転できます。走行中は乗り心地や走り、加速、エンジンフィールなどの特性説明もしてくれて、15分位の試乗があっという間に感じられます。試乗した車に関しての質問も受けてくれて、いろいろ教えてくれます。

 

試乗した感想

 

いきなりですがAMGの感想。実は一番初めに試乗したのはG63。左ハンドルは運転経験が必要だったので初試乗は助手席でした。

AMGは値段も高額でC63は1500万円前後、G63は2000万近くもします。そんな庶民にはなかなか縁がない車を気軽に試乗させてくれるメルセデスベンツは懐の広いブランドだと感心してしまいました。

さて、C63Sは510馬力というモンスター級のハイパワーで、一度加速を体感すると忘れられないです。アクセルを踏み込んだ瞬間に、シートに押さえつけられながら一気に上がるスピードメーター。それでいてしっかりとタイヤは路面をとらえていて無駄のない加速。

マフラーからはドカドカと奏でるスポーツサウンド。ノーマルモードからスポーツモードに切り替えると一気に豹変。排気音は一層大きくなり、高回転を保ちながら走る様は完全にレースマシン。

ノーマルモードではリッターで6キロくらいは走るようですが、スポーツモードに切り替えると3キロしか走らないこともあるそうです。

ハンドルは握りやすくボディサイズも大きすぎないので走っていて周囲を気にするストレスをあまり感じません。

ちなみに、ノーマルモードではセカンド発進をしているようで、普通に乗っている分には至って気持ちの良いスムーズな加速。おとなしくない車ですが、おとなしく乗りたいときはうれしい加速です。

 

G63はまさにセレブの車。

豪華な内装と重たい車重を軽々と加速させる571馬力のエンジン。一言で言うとこの車は現実離れ。高級間満載の空間に乗り込むと出たくないという気持ちさえ芽生えます。車自体の作りも丁寧で一つの作品という印象。AMGのエンジンは一人のマイスターが組み立てるというこだわり。さすがです。

路上では、程よい硬さの足回りに、息をさせないような加速の重圧。一見、四輪駆動車ですがもうレースカーといった感じ。世界中のセレブが乗っている意味がはじめて分かりました。

 

他にも、Aクラスの試乗では自動駐車システムを体験させてもらいました。運転はスタッフでしたが。

車自身が搭載されている複数のセンサーとカメラで空いているスペースを探して、バックで駐車を始めます。まだ動きはぎこちないですが、自動でアクセルとブレーキをかけ、ハンドルも勝手にクルクルと回りながらゆっくりと駐車完了。人が運転していないという恐怖感がありましたが、自動運転の実用化が近いという実感。

EクラスやGLCは本当に運転しやすいです。ハンドルも軽くて扱いやすく、車が素直という感じ。最近のベンツは排気量を下げてターボ化にしているため、燃費もいい。

ボディサイズは大きすぎず、2000ccのターボで加速もいい。

メルセデスベンツという車に燃費の良さが加われば鬼に金棒といった印象を強く感じました。

 

もちろん試乗は法定速度で安全運転が前提です!

 

あと、絶対に試乗体験した方がいいのが、Gクラスで、鉄骨で組んだ地上3階立ての高さまで上がる急な登り坂のアトラクション。最大角度は45度だとか。普通に生活していて出会うシチュエーションではないですが、体験するとすごく面白いです。まるでロケットの発射台にいるような感じ。(ちなみに、ロケットに乗ったことはないです)

目線は目の前のミッドタウンのテッペンで、仰向けでシートに座っているかのよう。

急な登り坂でもジワジワと確実に登っていくGクラスには信頼が高くなります。

ここまでできる車は無いそうで、ベンツ一押しの性能のようです。

 

メルセデスベンツはイメージアップと宣伝を兼ねて、関東では六本木のメルセデスコネクションで試乗を行っています。本当に、気軽に立ち寄って試乗できますのでベンツなんてと思う方は一度試乗してみてはベンツの印象が変わります