カー用品店やホームセンターの一角でガソリン添加剤を見かけて、効果があるのか疑問に思ったことはありませんか。
1本200ccくらい入っていて、500円から高いもので2000円くらい。
決して安くない金額なので、効果があるのか疑問に思ってその場を過ぎ去る。
こんな感じではないでしょうか。
ガソリン添加剤の効果のほどは
ところでガソリン添加剤にはどんな効果があるのでしょうか。
添加剤にもよりますが、以下のような効果があるといわれています。
- エンジンの内部にあるシリンダーやピストンの汚れを取り除いてくれる。
- ガソリンを噴射するインジェクターの目詰まりをきれいに取り除いてくれるため霧状にガソリンが噴射されるようになる。
- 燃料を送り込むホースの内部をきれいにしてくれる
- ガソリンの爆発力を助け加速が良くなる。
- 排気ガスをクリーンにしてくれる
- 結果的に燃費が良くなる
ガソリン添加剤の種類
ガソリン添加剤は、汚れをきれいにしてくれる清浄系やクリーンな状態を保つ保持系、ガソリンの爆発力を助け加速やパワーアップを効果とする加速系に分けられるといえます。
ですからエンジン内部をきれいにしたいのか、加速を良くしたいのかなどで使用する添加剤の種類が変わってくるわけです。
使用した感想
ちなみに、今まで、添加剤を使ってみての感想ですが効果があるといえます。
例えば、5万キロ走ったような、長期間ガソリン添加剤を入れていない車の場合、清浄系のガソリン添加剤を入れると吹きあがりが良くなったり、エンジンが静かになったり、本来のパワーがもどり加速が良くなったような体感ができました。
また、長距離運転のときに加速系の添加剤を入れたら、アクセルが軽くなった感じがしました。いつもと同じ速度でもエンジン回転数が低く抑えられている感じで、加速もスムーズでした。結果、燃費もよくなり、何より車が少し軽くなったような走りの印象です。
ただし、燃費が良くなるといっても費用対効果が合うとまでは言えないと思います。
走りを楽しみたいとか、いつも快調なエンジンでいたいとか、エンジンのメンテナンスにガソリン添加剤を利用するのがベストです。
どうしても長く乗っているとエンジン内部に汚れがたまり、本来の性能が出ず、加速や燃費に影響が出ます。
そんな時は、ガソリン添加剤を入れてエンジンをリフレッシュしてみるのもいいかもしれませんね。